個人・夫婦・親子・兄弟向けに ライフ・コーチングを提供しているかぜっちです。

夫婦・親子・兄弟といった複数の人に対しては、
関係性システム・コーチング®(以降、ORSC®)でコーチングをしています。
(ORSC®=Organization and Relationship Systems Coaching)

そのORSC®を、先日、自分自身受けましたので
その感想を書きます。

ORSC®は、基本的に複数の人で一緒に受けるコーチングです。

そのコーチングを、これから一緒にワークショップを開催する
ワークショップ・パートナー(以降、WSパートナー)と一緒に、
WSパートナーとの関係性をテーマにして受けました。

このORSC®は、複数の人間が関わる場合には、とっても役立ちますので、
一緒に何かをするグループに、お勧めしています。

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なぜ ORSC® を受けたのか

こんな言葉を聞いたことがありますか?

ワークショップはその場にいる人の関係性の影響を受ける

ワークショップというと、
プログラムをこなしていくことに意識が向くことが多いと思うのですが、
実は、ワークショップを実施している中では、
主催する側の関係性などのプログラムでは見えないことが、
ワークショップ中に影響することもあるんですよね。

例えば、ワークショップの場を主催する人々の関係ギクシャクしてると、
ワークショップに参加している参加者の関係もギクシャクしたり。
そのまま、ワークショップが微妙な空気で終わったといったような
ことも起こってきます。

他には、主催側と参加者の関係性や、参加者同士の関係性も
ワークショップの進行に影響を及ぼすことがあります。

そして、WSパートナーなんですが、
自分と同じシステム・コーチなんですよね。
なので、お互いに、関係性からもたらされる影響を気にする二人でもあり、

そして、
“関係性の質を高める事が結果の質を高める”
ということを理解している二人でもあります。

そんな訳で、

WSパートナーとの関係性を高めていくことが、ワークショップを進めていく中で、大事な要因となる

との考えから、WSパートナーと一緒にORSC®を受けました。

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WSパートナーとは、システム・コーチになる前からの知り合いで、
お互い「対話を大事にする文化」を持っています。

そのため、ミーティングの中においても、雑談含め対話を大事にしています。
それでも、年齢差や性別、これまでの文化の違い等が影響しているのか、
何となくすれ違いがおこってたりするんですよね。

そして、そんな違和感も感じていました。

だからこそ ORSC® を受けようと思った次第です。

コーチについて

今回のコーチングは、
ORSC®を一緒に学んだ夫婦コーチにお願いしました。

この二人、普段は 夫婦として、夫婦に対してORSC®を
提供しているんですよね。

一般的には
一人のコーチが二人の夫婦に対するという形が多いのですが、
二人のコーチが二人の夫婦に対するということで、
安心感の高いコーチングが提供されていると想像出来ます。
そして、自分達が受けた場も、とてもステキな場となりました。

そして、この夫婦コーチ二人のあり方も好きなんですよね。
お互いにお互いを尊敬しあって、夫婦を作り上げていく。
そんな二人だからこそ、直感的に、コーチングをお願いしました。

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と言うわけで、今回のコーチングは
コーチ、WSパートナー、自分の全員、
一緒にORSC®を学んだ仲間だったのでした。

そんな和気あいあいとした中
雑談をしながらも、しっかりとコーチングを受けてきました。

ORSC® を受けて出てきた想い

コーチングを受けている中では、
WSパートナーからも、自分からも、
何度も同じ言葉が発せられました。

それは「遠慮」という言葉。

お互いに、相手に対して遠慮の気持ちを持っている。
そんなことが、コーチングの場に表れてきました。

今考えると、遠慮という言葉よりは、
お互いに相手に期待していることを
ちゃんと伝え切れてないという感じだと思います。

普段の打ち合わせの中でも、
相手に遠回しで伝えたり、にごして伝えたりといったことが
あったんですよね。

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そんなお互いの想いが、表に出てくると、
それもっと深めていき、しっかりと想いを形作っていきます。

そうやって形作っていく中で、遠慮の気持ちは、
お互いのワークショップに対する気持ちや
お互いの大事にしているものを尊重しようとしている、
思いやりの裏返しなんだと感じました。

そういったことを感じながら、想いが形作られると、
それに対して、どのような行動をとっていくのか。
あるいは、どんな行動をやめるのか。
そんな約束事を決めていきます。

お互いの想いが理解出来たその後では、
もっと核心ではっきり伝えるといったこと等があがり、
そのためにどういった行動をするといったことまで、
じっくりと話し会う場が作られました。

そして、その約束を確認し、コーチングが終了です。

余談ですが、
コーチングを受けている最中、長ソファーに座っていたのですが、
コーチング開始と終わりで、お互いの膝の距離がすごく狭くなっていましたよ。

関係性を高めることと ORSC® の場

関係性を高めることを阻害する要因って沢山あると思います。
余り知らない人、苦手な人、怖い人といったネガティブなことだけではなく、
相手に対して思いやりをもって接するといったポジティブなことも。

ポジティブなことって、良いと思ってやっているので、
当事者は本当に気付きづらいものですよね。

そんな中で、関係性を高めていくのは、
日常の場はもちろん、打ち合わせ等の対話のしやすい場も良い場ですが、
ORSC®の場を上手く使って欲しいとも思っています。

コーチが安心安全を心がけてホールドしているORSC®の場の中で、
第三者としてのコーチが関わる事で、
お互いが意識していないことも表面に出てきたり、
ちょっとギクシャクするかもということを口に出しやすかったり、
そんなことが行えてしまいます。
関係が近いからこそ、なかなか言えないことも、
ORSC®の場なら言えるといったこともありますしね。

そんな関係性を高めることに、ORSC®使って欲しいと願っています。

今回、自分はワークショップパートナーとの関係性ということで受けました。
定期的にワークショップを続けて行く場合がもちろん、
一回限りのワークショップの場合も、有効ですよ。

そんな、関係性システム・コーチング®を
夫婦・親子・兄弟の ライフコーチングをとして提供しています。

今の二人の関係性を確認するだけでも、とっても気づきがありますよ。
どうぞ、ご活用下さい。

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こちらは、一緒に コーチングを受けたゆうこの blogです。
http://yukogendo.com/?p=1005

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