[IT現場] チームに関わる三本柱の鍛え方

前回、「マインドフルネス と チーム」の中で、
Google社について書かれた二冊の書籍の関連について書いてみた。
今回は、『Team Geek』に書かれている 三本柱に焦点を当てて書いてみる。

今回取り上げるのは、前回同様、この二冊。

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか
サーチ! 富と幸福を高める自己探索メソッド

 

三本柱

Team Geek』の中では、チームで働くときのポイントとして
HRT:謙虚(Humility)・尊敬(Reqpect)・信頼(Trust)」の三本柱が
身につける必要のあるスキルとして書かれている。(P.15)

そこには「決して簡単なことではない」と書かれているとおり、
そのスキルを身につけるのは、実際に簡単な事ではないと感じている。

それは、人間は情動が起こることで、ネガティブな情報行動として表出することがあり、
そして HRTは 意識するだけではなく、情動と上手く付き合っていく必要があるから。
(情動とは、感情の中で短期的に起こるもの)

そこで、三本柱はどうやって鍛えたら良いのかな?
ということで、『サーチ!』の中から関連しそうな箇所を探してみると、
第7章以降、対人的知能(インターパーソナルインテリジェンス) の中に、
その記述を見つけることが出来た。

対人的知能(インターパーソナルインテリジェンス)

サーチ!』の第6章までは、
内省的知能(イントラパーソナルインテリジェンス) として、
自分の内面的な情動の鍛え方について書かれており、
まずそれらを鍛える必要があるとのこと。

そして、第7章以降が 対人的知能(インターパーソナルインテリジェンス) として、
その鍛え方についての記載になっている。

今回は、鍛えることはおいといて、三本柱の各項目について、
どんな内容かなと見ることにする。
なお、日本語訳の書籍を使っている関係上、
日本語として同じ単語を使っている箇所を探していることは、ご了承願いたい。

信頼(Trust)

「共感は信頼を築く助けになる。共感を持って人と接すると、相手は自分が見たり、聞いたり理解してもらえていると感じる可能性が高まる。相手がそう感じると、安心感が増し、自分を理解してくれる人を信頼しやすくなる」(P.265)をピックアップする。

ざっくりと書くと、信頼とは、相手を信頼し、自分も信頼してもらうこと。
そして、そのためには、共感がとても大事であるとのこと。
「共感能力を増す方法」(P.253) が書かれているので、
この内容を読んで、トレーニングすると良いのではないでしょうか。

謙虚(Humility)

「大きな野心と謙虚な態度を持っているレベル5リーダー」(P.304)
として記述の中で書かれている内容とピックアップする。
それには、思いやりの三要素(情動的な要素、認知的な要素、動機付けの要素)の
前の2つを鍛えることが良いとのこと。

そして、やはり、ここでも共感が大事な要素となっている。

尊敬(Reqpect)

サーチ!』の中からは、具体的に尊敬についての記述を見つけることは出来なかったが、
Team Geek』の説明に、“一緒に働く人を思いやろう”とあったので、
ってことで、“思いやり”をキーワードとしてを拾うことにする。
思いやりは、先ほど書いたとおり、謙虚さの基ともなり、
「善良さを伸ばすことで思いやりの力を鍛える」(P.306) として、その鍛え方が書かれている。

まとめ

こうやって、ざっと書き出してみると、『Team Geek』の三本柱の鍛え方は、
サーチ!』の中にかかれている。
その為には、個人としての内面的な情動を鍛え、そして、共感力を養う必要がある。

マインドフルネスを基とした SIY は、
情動を鍛え、そして共感力をアップさせ、
チーム作りのためのソーシャルスキルを養うことに、
とても役立つと考える。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です