《公開シンポジウム「家族のあり方を考える」
-幸せな家族の北極星(道しるべ)を見つけよう!-》
http://peatix.com/event/206532
に参加しました。
慶應SDMヒューマンラボ と 一般社団法人 KIBOUプロジェクトとのコラボイベントです。
幸福学のお話を聞き、とある家族の話を聞き、自分や他の参加者と家族について話し、
自分の家族の北極星を探そう!
そんな時間でした。
(※) 北極星:航海時代、北極星を頼りに、航海をしていたということの比喩です。
各団体の活動は、以下を参照ください。
KIBOUプロジェクト『家族は生きる希望になる』
https://www.facebook.com/KIBOU.P/
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科ヒューマンシステムデザイン研究室
http://lab.sdm.keio.ac.jp/maenolab/
このシンポジウムは、幸福学と、幸せな家族についてのシンポジウムでした。
第一部:幸福学から見た家族システム
慶應SDM 前野隆氏の講演です。
講演の中から、気になった点をピックアップします。
幸せな人の周りには、幸せな人が集まる。
確かに、データとしてみると、なるほどと思いますが、なんとなく周りの人をみても、そう感じることはありませんか?
一人の人が他の人を知っているだけよりも、みんながみんなを知っている方が、幸せを感じる。
お互いを知っていることで、活動が拡がったり、嬉しいことは増えますよね。
自己受容の高い人の方が、幸せをより感じる。
周りを気にするよりは、自分を信頼している人が、満足度が高いというのは、自分の経験からもそう感じます。
第二部:パネルディスカッション
3組の家族による、自分たちの家族を赤裸々に語ってもらった時間でした。
3組の家族、それぞれにそれぞれの形があり、
その場その場から話すことを通して、
創っていったことが、伝わる内容でした。
内容について、お伝えすることはできませんが、
自分自身、よくやったー。よく創ったー。
という応援じゃない、感動って言ったらいいのかな?
心で涙を流しながらの話、聞いてました。
第三部 家族についてのワークショップ
参加者が、それぞれ、自分の家族について話し、それをお互いが聞き、家族に感謝する時間。
ここで話されてる内容は守秘義務もあり、ここに書くことはありません。
自分の経験してきた家族を語り、そして同じグループになった家族の経験を聞きました。
“家族の幸せ”といって自分として出てきたイメージは、家族で囲む夕食の時間。
ふと沸いたイメージですが、自分の中の楽しかった時間だったんだろうなと、改めて感じました。
そしてこの時間を通して感じたこと。
自分自身は、家族に対して、家族コーチングという形で関わっています。
それは、家族という形は、一つ一つ違うということもあり、こうすれば良いと言えるものではないと思っているからです。
それぞれなりの家族を、それぞれ創って欲しいなぁ。そんな願いがあり、
そして、自分自身、コーチとしてもっと関わりたいと感じる時間にもなりました。
育自を伝える、「育自のための小さな魔法」
今回のシンポジウムを通して、改めて「育自」が大事なだということを感じました。
それは、「幸せの条件式」において、
過去を許し、現在を尊び、未来を信じることが大事であるというお話。
ワークショップ「育自のための小さな魔法」は、
過去を語るパート1, 好きを語るパート2、未来を語るパート3と
過去、現在、未来を語る時間です。
それが、ちょうど、幸せの条件式に当てはまっていると感じました。
自分が幸せであれば、周りにも幸せな人が集まるというデータもあります。
語ることで2時間前まで知らなかった人が、友達以上に感じることもあります。
「育自のための小さな魔法」体験してみてくださいね。
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