リーダーシップ・プログラムに参加していましたが、
先日修了しました。
このリーダーシップ・プログラムでは、
リトリートと呼ばれる合宿型研修を
5泊6日と4泊5日の2回ずつ、計4回を途中に入れ、
10ヶ月に渡って継続実施されていきます。
そんな、長い時間をかけて実施されるプログラムでした。
http://thecoaches.co.jp/leadership/index.html
コーアクティブ・リーダーシップ・プログラム
CTIの提供するリーダーシップ・プログラムは、
コーアクティブ・リーダーシップと呼ばれています。
このリーダシップ・プログラムの各リトリートは、
下に書いたようなテーマに沿って進められます。
- リトリート1「自分から創る」
- リトリート2「相手から創る」
- リトリート3「無から創る」
- リトリート4「すべてから創る」
詳細は http://www.thecoaches.co.jpをご参照ください。
リトリート4「すべてから創る」を経験して
先日、10ヶ月の締めとして、
リトリート4「すべてから創る」に参加してきました。
これで、10ヶ月の終わりです。
でも、どんなコトをやってきたという内容部分については、
ここではふれませんので、あしからず。
その代わり、CTI のサイトに書いている内容を引用します。
いついかなる状況でも、望ましい変化を創り出す
リーダーはその時自分の周りで何が起こっていたとしても、自分を見失わずに、自分が創り出したい変化のために身を捧げ続ける必要があります。そのためには、一見自分にとって望ましくないと思われるような出来事や苦手な人たちと対峙した時も、そこに意味を見出し、それらを活かす術を身につけなければなりません。
この最後のリトリートでは、ここまでに学んできたことを統合し、いついかなる状況でも自分が与えたいインパクトを生み出し、その場に望ましい変化を創り出す方法を学びます。
http://thecoaches.co.jp/leadership/program.html より。
終わっての感想としては、
「すべて」って、本当に「すべて」なんだなぁと感じています。
今まで「すべて」だと思っていたことは、全然「すべて」ではなく、
自分勝手に枠を作り制限していた、その中の「すべて」だった。
その枠なんて、存在してなくて、あくまで自分の思い込みだった。
そんな感覚です。
わかりづらいですよね。
でも、本当に、言葉で表すのが難しいんです。
リーダーシップ・プログラムが修了して
プログラムが始まる前は、10ヶ月って長いと思っていました。
でも、そんな10ヶ月も、過ぎてしまえば、あっという間でした。
その中の各リトリート。
リトリートの最中も、リトリートの間も、
多くのことがありました。
リトリート1 「自分から作る」
コーアクティブ®のアクティブのエネルギーに目覚めた場でした。
自分の中の気付かなかったリソースにアクセスした感覚があり、
自分の中では、もう残っているものは無いと思っていたその奥に、
もっともっと、リソースが隠れていた。
そして、それは本当にパワフルなリソースで、
それ故に、荒々しさの残るパワフルさに包まれた
感覚でもありました。
リトリート2 「相手から作る」
コーアクティブ®のコーのエネルギーに包まれた場でした。
他の人とつながるってこういうことなんだと感じた場でもありました。
リトリート1が自分の中のリソースを感じることであるなら、
リトリート2は、他の人に中にあるリソースを感じること。
リトリート1で自分に感じたパワフルなリソースが、
他の人の中にもあると信じ、そして感じること。
そして、お互いのリソースを組み合わせて
色々なシナジーを生み出していくこと。
そんなことを感じました。
リトリート3 「無から作る」
何もないと思う、そのスペースからもリソースを感じる。
それは、空気と言われているものなのかもしれません。
その空気の中に存在するリソースを感じる。
そして、それをどう活用していくか。
そんなことを考えたリトリートでした。
コーアクティブ®のアクティブだけが強くても、
コーだけが強くてもいけない。
コーアクティブを融合しないといけないけど、
まだまだ自分の中で弱い部分があり、
そこをどうにかしなくてはと、
終わってから、かなり悩みました。
リトリート4 「すべてから作る」
「すべて」とは、自分であり、相手でもあり、スペースでもある。
ありとあらゆるものから、何かを創り出していく。
世の中のリソースは、自分が枠を創らない限りがなく、
すべては無限大だということを感じたリトリートでした。
そして、なんとも言えない開放感につつまれています。
そして
こうやって、書いていると、「これのどこがリーダーシップなの?」
という疑問が生まれるかもしれませんが、
コーアクティブ・リーダーシップは、
紛れもなく、リーダーシップを育てるプログラムです。
まず、自分自身に対するリーダーシップを発揮し、
そのリーダーの自分として、
周りを巻き込み、そして影響を与えていく。
そんなリーダシップだと感じています。
なんで参加したの
正直、書きづらいのですが、
なんとなく、参加すると感じたからでした。
長い間、リーダーシップ参加者の話しを聞いても、
特にいいなぁとも、なんとも感じなかったのですが
とある日に、話しをしていたときに、
「自分は参加する」って感じたんですよね。
多分、参加する機が熟したんだと感じます。
でも、他の参加者の話しを聞いても、
呼び寄せられるように参加した人が多かったですね。
コーアクティブ・リーダーシップ・プログラムの中身
コーアクティブ・リーダーシップ・プログラムの中で、
どんなことが行われるのかということについては、
「学びを大きくするため」ということで、
まだ参加してない人に伝えることは推奨されていませんでした。
しかし、2014年に、書籍『ザ・ステーク 』が出版され、
その内容が垣間見られるようになっています。
もし、興味がある方は、ごらん頂くと良いかと思います。
個人的な意見ですが、
もし、参加を決めたのなら、その学びを大きくするため、
読んだ内容は忘れることをお勧めします。
終わりに
このリーダーシップ・プログラムに参加して、
良かったかと聞かれれば、間違いなく良かったと答えます。
本当に、良くできたプログラムでした。
この10ヶ月は、色んなもの(概念や自分についての思い込み等)を脱ぎ捨てて、
開放された、そのための時間でした。
でもそれは、本当の自分に戻ったということなのかも知れません。
でも、これに参加して終わりではなく、
始まりだということも感じています。
この10ヶ月で、
今まで見えなかったこと、感じなかったことを視る力を鍛え
そして、枠にとらわれないというあり方を育て、
その他にも色々なリソースに気づき、
そして、思い込みを手放す、
そんな、一言では言えない訓練をしてきました。
でも、その訓練も、ここで辞めてしまうと、
また無に帰ってしまいます。
これまで鍛えてきた筋力をさらに発展させて、
もっともっと自分に対するリーダーシップを発揮し、
周りへの良い影響を与えていきたいと考えています。
そして、自分のコーチングもかなりパワフルになりました♪
この10ヶ月を支えてくれたリーダーを初めとするリーダーチームのホールド感。
この10ヶ月を一緒に経験してくれた仲間達。
その他にも応援してくれていたリーダーシップの先輩方や多くの人達。
それら多くの助けの上で、成り立っていると感じられました。
多くの方々に感謝しています。