ソフトウェア開発とコーチングって似ています。

こんな言葉を聞くと、「どこが?」と言う声が聞こえてきそうですね。

でも、ソフトウェア開発もし、コーチングもする自分からすると、
似ているというか、同じだなということを感じています。

このエントリでは、そんな
ソフトウェア開発とコーチングの同じだと感じることを書き出します。

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イメージで比較する

ソフトウェア開発とコーチングをイメージでとらえるとこんな感じでしょうか?

ソフトウェア開発のイメージは…

PCの前に座り、頭を抱えたりしながら、独りでモクモクと作業する。
コーチングのイメージは…

人に質問をしながら話を聞き、行動を促していく。

こうやって比較すると、違いますね。

でも、同じだと感じているんです。

同じところ

では、ソフトウェア開発とコーチング
どこが同じなのかというと、どちらもサービス業です。

これだけだと、他の仕事もあるじゃんなんて言われ、
同じだと言うことにはなりませんよね。

自分が考えている同じことということ、それは、

ソフトウェア開発もコーチングも
必要としている人のためのものということです。

ソフトウェアを開発するときは、

  • ユーザーのやりたいことをどうやって実現するか。
  • ユーザーは、どんな気持ちでこれを使うのかな?
  • どんな気持ちで、このソフトウェアを使うのかな?
  • このソフトウェアを使うことで、どんな価値観を創造するのかな?

こんな事を考えながら、クライアントの要求を聞き、開発を進めていきます。

コーチングをするときは、

  • クライアントは、心の底では何を望んでいるんだろう?
  • その望みを手にするために、コーチとして手助けできることは何だろう?
  • その望みを叶えることは、クライアントにどんな価値がもたらされるのだろう?

こんなことを考えながら、セッションを進めていきます。

もちろん、どちらもここで表した以上に色んなことを考えます。

でも、こういう考えって、サービスを提供する側の人なら、
多くの人が持っている事だと考えています。

ソフトウェアもコーチングも繰り返して育てる

他にも同じだと考える事に、『繰り返して育てる』というのがあります。

ソフトウェア開発の方法の一つに、
アジャイルソフトウェア開発というものがありますが、
これは2~4週間という期間(イテレーションやスプリントと読んだりします)を区切り、
ソフトウェアをリリースしていく方法です。

その中で、
元から計画していた機能を追加していったり、
ユーザーの反応により、機能を改造したり、追加したり、
反応の悪い機能を削ったり、
そうやって、ソフトウェア、そしてユーザーを育てていきます。

cycle-agile-dev

そして、コーチングも同様に、
2~4週間毎に、継続コーチングのセッションを行います。
前回決めた行動のふり返りをすることで、目標との距離感を確かめたり、
上手くいかなかった行動を見直して、次の行動を決める。
もしくは、上手くいった行動を次の行動へとつなげていく。

cycle-coaching

どちらも、同じように、
期間を区切り、繰り返して行くことで、
ソフトウェアを使うユーザーやコーチングのクライアントを育てて
ビジョンや目標の達成を目指していきます。

goal

必要とする人に届けていく

これまであげた通り、
ソフトウェア開発も、コーチングも
ユーザーやクライアントという人に対して、
サービスを提供するという面で、同じ事をしていると考えます。

そして、必要とする人のために、
その対価以上の価値を届けたいと想い、サービスを届けていきます。

これは、doing(行動)という面ではなく、being(あり方)という面で 同じだと考えます。

doing-being

もちろん、この考えは、
ソフトウェア開発やコーチングといった仕事だけではなく、
レストランや美容室、他にも多くの仕事にも当てはまるでしょう。

一度体験しませんか

ソフトウェア開発もそうですが、
コーチングの料金も決して安くはありません。
それでも、その対価以上の価値をクライアントに届けたいと考えて、活動しています。

是非一度、コーチングを一度体験してみてください。
体験コーチングを無料で実施しています。

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